整和造園緑化東京

施工事例

レッドロビン刈込作業 ― 繁茂した枝葉とツルの除去、健全な生育の維持へ

高さ約2.3mまで成長したレッドロビンの刈込作業を実施しました。今回は天端を1.8mで切りそろえ、外構空間としての美観と管理しやすさを両立させています。

主な作業内容は以下の通りです:

  • 繁茂して絡みついていた夕顔やヤブカラシ等のツルを除去

  • 全体を刈込んで高さを1.8mに切りそろえ、形を整える

  • 枝葉処理後に消毒作業を実施

レッドロビンは理想的には年2回の刈込が推奨されます。特に夏季に繁茂すると、スズメバチが巣を作るリスクが高まります。また、春の萌芽前には強めの剪定が可能で、比較的強い樹木であるため樹勢回復もしやすい特性があります。定期的な管理によって、害虫や蜂の巣の予防効果も期待できます。

外部から最も目に触れる位置に植えられたレッドロビンは、企業や住まいの「顔」として印象を左右する重要な存在です。今後も定期的な刈込・消毒により、清潔で安全な外構環境の維持をお手伝いさせていただきたいと思います。
ー 作業時間:約6時間 ー

施工前
施工後

サクラ剪定作業 ― 落葉期に実施、今後の樹形維持を見据えて

落葉期を迎えたサクラの剪定作業を実施しました。

左右に大きく広がる力強い樹形が特徴の樹木であり、これを今後も維持していく方針については、事前に施主様と方向性をすり合わせたうえで、剪定内容を決定しました。

主な作業内容は以下の通りです:

  • 混み合っていた内部の枝を間引き、通風・採光性を確保

  • ヤゴ(徒長枝)や胴吹き(幹からの不要な芽)を除去

  • 枯れ枝を選別して処理

  • 建物方向へ伸びていた枝を、安全面の観点から切除

  • 屋上の上空へ伸びる枝は、樹形バランスと今後の管理を考慮して残置

  • すべての切り口に防腐剤を塗布し、腐朽防止処理を実施


単に枝を減らすのではなく、「どの枝を残すか」を重視し、将来的な枝張りと構造の安定性も見据えた剪定となっています。
引き続き定期的な管理により、健全な状態の維持をお手伝いさせて頂きたいと思います。

落葉樹の剪定作業は落葉後が適期です。特に大きくなりすぎた樹木の強剪定には、この時期の対応が効果的です。

施工前
施工後
施工前
施工後

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